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ウェークアップ!ぷらす 2010年3月13日(土)

第2昭南丸が東京港に入ります。
反捕鯨団体、シー・シェパードの船長逮捕。先月15日、日本の調査捕鯨船、第2昭南丸に侵入した疑いだ。
き然とした態度で対応したということはまちがってなかったと思います。
日本の船に対し、妨害を繰り返してきたシー・シェパード。ことし1月には第2昭南丸と衝突し、高速船の船首部分が大破した。
妨害活動では酪酸の入った瓶を投げつけられた日本の船員がけがをしており、海上保安庁は傷害などの疑いでも船長から事情を聴く方針だ。
ワシントン条約での決議に反対!
反対!
東京・築地市場でマグロの中卸業者らが怒りの抗議。
きょうから行われるワシントン条約締結国会議で大西洋クロマグロの国際取り引きが禁止になる可能性が高まったのだ。
高級食材、クロマグロはますます高嶺の花に?
対岸の火事と見過ごすわけにはいきません。
なんだその答弁は。閣僚の。
なに言ってるんだ。
黙ってろ!
人が質問するとき、寝ないでください。質問者に怒られたこともありますね。まさに国会の居眠り王と呼ばせていただきます。
確かに目をつむって皆さんの話を聞いていることは何度かありました。そういう誤解を招いたとすれば、申し訳なかったと思っております。
野党の集中砲火にタジタジの鳩山政権。だが、この大臣だけは止まらない。
本当に今の日本人の相当数はイカレてるよ。
このあと、亀井静香金融・郵政担当大臣が生出演。迷走する鳩山政権をぶった切る!兵庫県佐用町の病院で寝たきりの女性患者のろっ骨12本を折ったとして、看護師の女が逮捕された。
職場の人間関係に悩んでしゃべれない患者を狙った。
この病院ではおととし12月からおよそ1か月の間に高齢の入院患者6人が相次いでろっ骨を骨折。
警察の調べに対し女は、6人全員に対する犯行を認めているという。監視カメラは見た!
うごめく小さな影。
新潟県佐渡市で国の特別天然記念物、トキ9羽が死んだ。
映像にはこんな声が。
足跡などからトキを襲ったのは外部より侵入したイタチ科の小動物、テンと判明。
痛感しておりましてですね、安全態勢、管理態勢含めてなんらかの対応をしたいと、こう思っております。
需要予測をかなり下回っている空港もありますし、需要予測を上回っている空港もあると。
国土交通省は需要予測が出ている国内75空港のうち、実際の利用客が予測を上回ったのはわずか8空港だったと発表。
そんな中、全国で98番目となる茨城空港が開港した。現時点で就航が決まっているのはソウルと神戸の2路線のみ。
利用客は。
便数が多くなれば今後とも利用したいなと思ってるんですけど。
羽田だとか成田だとかあるのに、無理に造ることはないだろうという。
年間81万人の需要予測に対し、実際の利用客は20万人前後との見方も。茨城空港にとってまさにいばらの道?
またしても芸能界で。
ヒット曲、何も言えなくて…夏で知られるロックバンド、JAYWALKのボーカル、中村耕一容疑者が覚せい剤所持で現行犯逮捕された。
自宅からは覚せい剤と吸引器具のほかに、大麻やコカインも見つかった。警視庁の調べに対し中村容疑者は1年ほど前から覚せい剤を使っていたと話しているという。
世界最大の映画の祭典、アカデミー賞授賞式。注目はともに9部門でノミネートされたアバターと、ハート・ロッカーの一騎打ち。
イラク戦争で爆弾処理を担当する兵士たちを描いたハート・ロッカーが作品賞や監督賞など6部門を受賞。
一方のアバターは、撮影賞など3部門にとどまった。
フランスでは、日本の巨匠が栄誉ある受章。
北野武監督がフランス芸術文化勲章の最高章、コマンドゥールを受章した。
フランスでも大人気の北野監督。過去には黒澤明監督も受章している。
自分がこの勲章に値するか、まだ本当に不安ですが、値するように一生懸命努力します。
おはようございます。3月13日土曜日、ウェークアップ!ぷらすです。辛坊治郎です。
虎谷温子です。
けさのコメンテーターの皆さんです。おなじみの寺島実郎さん、奥野史子さん、作家の江上剛さん、どうぞよろしくお願いいたします。そして、元財務大臣、塩川正十郎さん。読売テレビ、岩田公雄特別解説委員です。どうぞよろしくお願いいたします。そしてきょうはこのあと、東京のスタジオから金融・郵政担当大臣の亀井静香さんにも登場していただくことになっておりますが、その前に一つニュースですね。
きょう未明、札幌市のグループホームで火事があり、入居していたお年寄り7人が死亡しました。火事があったのは、札幌市北区屯田のグループホーム、みらいとんでんです。きょう午前2時半ごろ、1階のストーブ付近から火が出て、3時間半にわたって燃え続け、2階建ての木造の建物およそ250平方メートルを全焼しました。火の出た当時、施設には8人の入居者と女性従業員1人の9人がいましたが、これまでに入居者7人の死亡が確認されています。また入居者と女性従業員の2人がけがをして病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。このグループホームは認知症の高齢者を対象としていることから、警察と消防では避難誘導に問題がなかったか、関係者から事情を聴いているほか、午前9時から現場検証を行い、出火原因を調べることにしています。
新しい情報が入りしだい、何が起きたのかお伝えしていこうと思いますが、寺島さん、8人の入居者のうち7人の方が亡くなるという事態。
そうですね、僕は札幌の人間ですから、本当に心が痛みますね。
このところ、きのうも、というかその前半のVTRにもありましたけれども、佐用町で看護師がお年寄りのろっ骨を次々折るとか、それから、去年やはり同じような、関東で老人施設で多くの方が亡くなるというような事件がありましたね。
ですから、避難誘導の問題もそうですけど、あのろっ骨の話ははっきりいってショック受けましたね。
何かちょっと、社会が壊れてるんじゃないかなと塩川さん、思わないでもないんですが。
そうですね、やっぱり家が燃えやすい材料がずいぶんと建築に使われているというのが一つ。だから足が速い、火の足が。それから年寄りは行動鈍ってますからね、このおろおろの間に死んじゃうんですね。
その辺りも含めて、日本をどう立て直すか、亀井さんにじっくり伺いますが、亀井さん、紹介遅くなって失礼しました。けさはどうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
きょうは大臣として、それからまた、国民新党の代表として、両面からお話伺ってまいりますが、政権与党として、恐らく衝撃のこれは数字じゃないかと思いますけれども、最新の時事通信のデータでついに鳩山内閣の支持率30.9%、これ、岩田さん、どう見ますか?
これは30%を割ったらね、もうほとんど政権にとっては危険推移だって言われてますけれども、やっぱりどうも有権者の中にもね、発足以来、ずいぶん期待をしていたと思いますが、その後の動きの中でなかなかやっぱり支持をし難いという状況が出てきてるのかなって。
亀井さん、この数字はどういうふうにご覧になります?
うーん、あんまりね、やっぱりいじめにあうとね、今の日本ではこういう数字になっていくんでしょうけど、まだ予算が成立していませんでしょう?予算をやはりどうかはんに迅速に実行していくか。やっぱり生活感をよくしないと私はだめだと思いますよ。
今おっしゃる、そのいじめっていうのは、誰が誰にいじめられるというご認識でいらっしゃいますか?
誰が誰に?あなた方、テレビからもいじめられてるけどね、鳩山総理にしてもね、もう、親子の情の中にまで踏み込んでいってね、してたろう、知ってたろうと、それが予算委員会、そればかりですよ、私聞いておりましたけど、もっとちゃんとね、国民生活をどうするのか、国家をどうするのかという議論がね、私はあってしかるべきだと。もうほとんど知ってたろう、知ってたろうと、知ってないものに知ってたろうばかり言って、いじめまくるわけですからね、私はね、今、残念ながらもう、そうじゃない方もたくさんいらっしゃるけどね、国民の方々のね、民度というのが非常に下がってきてると思いますよ。
その辺りも後ほどじっくり伺ってまいります。さあ、こちらからまいります。
今週、国家の根幹を揺るがしかねない密約の存在が明らかになりました。世界に誇るべき非核三原則は幻だったのでしょうか。
従来、核の持ち込みがなかったと言い切ることはできない状況。
核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず。日本の外交方針の柱、非核三原則これがまやかしであったとの検証結果が今週、公表された。外務省の有識者委員会は、核を積んだアメリカの艦船が事前協議なしに日本に寄港することを日本政府が黙認するという核持ち込みの密約が事実上あったと結論づけた。
非核3原則を提唱した佐藤栄作元総理は、その功績を評価され、74年、日本人初のノーベル平和賞を受賞。だが今回、外務省が調査した国内外の4423冊のファイルの中には、佐藤元総理が非核三原則を提唱したことを悔やんでいたとするメモがあった。
非核三原則の持ち込ませずは誤りであったと反省している。
歴代の自民党政権は密約の存在を否定し続けてきた。
米核積載艦が寄港したというような事実はないものと考えております。
密約はなかったということですんで。
こうした自民党政権の説明を有識者委員会は、うそを含む不正直な説明と厳しく指摘。
この問題がこれほどの長期間にわたり、国会・国民に対して明らかにされてこなかったことは自分としてはきわめて遺憾であります。
政権交代で明らかになった戦後政治の闇。さらに。
国民の皆様方への約束というのは、守るために全力を尽くす覚悟を持って臨む。
支持率の低下が止まらない鳩山政権の命運を左右する普天間基地移設問題。今週、国民新党と社民党はそれぞれ移設案を提示した。グアムへの移設案を提示した社民党は、国外・県外移設にこだわっている。一方、国民新党は名護市のアメリカ軍基地、キャンプ・シュワブの陸上への移設案と嘉手納基地への統合案という2つの県内移設案を提示し、与党内の議論はバラバラだ。不協和音が絶えない連立政権。民主党に何かとかみつくのはこの方。去年12月には追加の経済対策を巡って。
対等なんです。それが連立政権のあり方なんですね。勘違いしちゃいかんね。政治主導ということは、民主党主導ということじゃない。3党主導なんだ。
民主党の目玉政策に、次々と異論を唱える亀井大臣。
鳩山総理や私の孫にまでね出しますといわれても、もっと子育てに経済的に困っておられるね、家庭があるんじゃないかという思いもありますし。
参政権については反対という立場を取っております。法案を国会に出すほうが、国民新党と組んでおるか、優先すると思われるんであれば連立は一挙に、これは解消になると。
家庭の中をバラバラニしていくというようなこと、なんであえてしなければならないのか。夫婦別姓をやることがこれについて、大変な悪影響を与えると。
さらに真っ向から食い違うのが政治とカネの問題だ。企業・団体献金禁止の方針を打ち出し、なんとか信頼回復につなげたい鳩山総理に対し。
それは鳩山総理のような裕福な家庭に生まれた方はね、それはね、何も献金受けなくてもできますけどね、あなたはどうか知らんけどね、私なんかとっても、立候補すらできませんでしたね。法律でなくて党で企業・団体献金を自粛してね、
民主党の重要法案である子ども手当法案が、きのう衆議院厚生労働委員会で公明党も賛成し、可決した。さらに公明党は高校の授業料無償化法案にも賛成し、委員会で可決。公明党が民主党に急接近している。
協力関係ができるということはこれは政権にとってはありがたいことだと思います。
公明党の動きを歓迎する鳩山総理だが。
さあ、まずこちらからご覧ください。いわゆる今週、密約、表に出てきました。これは江上さんや奥野さんはどういうふうにこのニュース、ご覧になりました?
僕はそのわかいずみさんとかの本でね、少しそういうようなことも読んでましたけど。
これは日本に来るアメリカの船が日本に来るときだけ核兵器置いてくるはずないだろうというのはある意味常識ではありましたよね。
ただし、個人的には確かに密約だとか、いろいろ批判はあるんですけど、日本が初めてですね、自分で考えて何か外交をやろうとしているような動きについて、もう少しなんかこう、時間をかけてサポートしてもいいのかなという気持ちには少しなってるんですけど。
奥野さんは?
やっぱり私たち学生の時に学んできたことっていうのは、なんとなく違うんじゃないの?っていう感じは受けてましたけど。
うすうす気がついてたけれども、やっぱりそうだったのかと?
…。
塩川さんはずっと政権内部にいて実は知ってた?
私はね、うすうすはこれはね、密約ということでは形は知らなかったけど、核兵器なんていうものは、イエス、ノー言うべきもんじゃないと。だからして、どうかわからん。どっちかわからんという感じはずっと持っておりました。
寺島さんは?
これね、今、漂う無力感というか、こういう事実を知っても日本人が怒りもないし、しかたがないじゃないかシンドロームっていうやつですね。つまりアメリカの核抑止力のつまり核の傘の中にある日本なんだからね、こういうことがあったとしても不思議じゃないよぐらいな話で終わってる。
そういう受け止めかたが確かに多いですね。
ところがこの話を前に進めなきゃいけないと思いますのは、要するに3月5日ですよ、つい先週ね、オバマ大統領が大変重要なことを発言してるんです。何かっていうと、核の均衡による安保っていうのは、限界だと。時代遅れの、冷戦時代の産物だっていうことで、要するに核なき世界に向けてアメリカの新しい思想を出そうとしているんですね。本当はこういうことが発表になってきたあと、日本が示すべきは次にね、非核時代に向けての構想力を呼応して語らなきゃいけないのに何やら漂う無力っていうだけで話を終わらせてはいけないということをわれわれ考えなきゃいけないと思う。
なるほど。亀井さん、連立を組んでらっしゃる代表として、今回のこの密約が表に出たと言うことの意味についてはどういうふうにお考えですか?
まあね、出るべくして出たんでしょうね。ただ、国と国との関係ではすべて文書にして明確にすべきことと、むしろしないままのほうが都合がいい場合があるということはこれ、現実だと思いますよ。
なるほど。さあ、ここからは亀井さんに一つ一つ項目を分けて聞いてまいります。
最初の質問はこちらです。どうする?国民新党。
普天間基地に関してはのちほど別項目で伺います。それ以外のお話なんですが、今週、子ども手当とそれから高校授業料というのが委員会で通りましたけれども、亀井さん、例えばその子ども手当法案などにしても審議の中で日本人駐在員の日本、外国で暮らしている、あるいは日本で暮らしている子どもには出ないけれども、本国に子どもを残して日本に出稼ぎに来ている人は、本国に残している子どもの分まで全部出るっていうのはおかしいんじゃないかという議論はあったんですが、結局、修正されずに通っちゃったんですけれども、どういうふうにご覧になっています?
私どもはもともと子ども手当については民主党とはもう見解の違いもあったわけですけれども、国民新党の残念ながら単独政権じゃありませんからね、やはり譲歩するところは譲歩しなければならないということで、賛成をしております。
このあたりで言うと、連立政権内で意見の違いがかなり鮮明になってきてるのは地方参政権、夫婦別姓に関してはとにかく国民新党は絶対だめだと、企業・団体献金に関してもこれは必要だというスタンス、岩田さんこれはもうどうなんですか。民主党はあきらめた?
調整としてはね、なかなか進まないっていう中での現状ですね。
亀井さん、これらの法案の行方についてはどういうふうにご覧になっています?
これは国民新党としてはもう譲れませんから、これを私は鳩山政権が強行してやるということはないと思いますよ。
奥野さんはこれ、それぞれの法案について、どういうふうに見てらっしゃいますか?
そうですね、夫婦別姓なんかは特に私の場合は、今、仕事上は夫婦別姓で仕事をしてますので、銀行に行ったりなんかするときにややこしいなというか、そういうのはありますけれども。
アジアの中の日本ということを考えたとき、寺島さん、これ、地方参政権、どういうふうに考えます?
これはね、熟慮一番でそう簡単にいわゆる日本に帰化している方に参政権を与えていくというのは当然のことですけれども、このあたりについてはやっぱり慎重に考えなきゃいけないと僕は思ってますけどね。
そのあたりはしかし、選挙では岩田さん、マニフェストで戦ったところでもありますね。
そうですね。これだしてやったんですけど、今の朝鮮高級学校の話とか含めてのところで言うと、非常にまだ結論が出さないでできあがってからなんていうふうに出てますから、どうもそのへんのところ、最初マニフェストの段階と実施の段階でここのこういう枠ですっていうのをもう少し明確なほうがよかったっていう気がしますけどね。
亀井さん、それにしても非常にメディアでも存在感、政権の中でも存在感を今、2つの恐らく法案を、今国会ではこうむる力になっていると思うんですが、それにしても世論調査でなかなか支持率が伸びてこないと、このあたり、どういうふうにご覧になっていますか?
これはね、こんなこと言ったら思い上がってると思われるかもしれませんが、もう事実ですから、この4年間、国民新党の主張しているほうに民主党も自民党も政策的には完ぺきに寄ってきているんですよ。そういう意味では国民新党がまさに羅針盤的な役割を果たしていることはまちがいないと思います、これは、うぬぼれじゃなくて。ただね、そのことと評価というのは全然別なんですね。国民の評価というのは、寄ってきたほうに出かければそちらにいっちゃうんです。だからそういう意味では、国民新党になかなかその評価の結果が来ないと思います。私どもはもうそれはある意味では覚悟しながらやってるんです。
のちほどまたたくさん伺うんですが、次の話題は実は亀井さんとも関係があります。日本を元気にするには何が必要か。シリーズ日本の正念場。
今、日本のいくつかの自治体が地域活性化の切り札として注目しているのが、カジノです。きょうのゲストであります亀井大臣も沖縄にカジノをという構想をお持ちですが、はたして実現可能なのでしょうか。ここが正念場。
1970年代のラスベガス。街はギャングが支配していた。しかし、それはもう昔の話。ラスベガスはいまや誰もが夢見る世界一のカジノリゾートになった。カジノを日本にも誘致しよう、日本版カジノ構想が今、再燃している。
おれがやるっていったら、やるよ。これいいことだからね。
カジノというものは、やはり1つ重要な視点になるんじゃないかなと思っています。
韓国の…はやっぱりそのギャンブル中毒症がものすごい増えてて。
これは経済的…を持つことになりますから、カジノは日本を救うキー・ファクターになると思います。
亀井大臣が掲げる沖縄カジノ構想はこうだ。
基地で苦労してね、もう負担をね、一手に背負ってやってくれてるけど一方ではね、一大レジャーランドみたいなそういう状況になって、世界中からわんさわんさ集まってさ、県民所得がガーッと上がりますよ、まちがいなくね。
普天間基地の移設問題で揺れる沖縄。その代償に所得、雇用の増大が期待できるカジノを誘致し、リゾート拠点にするという。経済波及効果はおよそ9000億円。1万3000人もの雇用を生み出すという試算もある。
沖縄も興味持ってんだっていうことで、一つのビジネスとしては僕らも可能性ありと思ってるものですから。
しかし、カジノ誘致にはばく大な経済効果を生み出す一方、さまざまな社会的リスクも考えられる。
人は集まりますけど、やっぱりそのへんの治安が悪くなったり。
人生をもう狂わしていくような要素というのもある一部持っていますよね。
例えばトレンディーだとかね、おしゃれだとかね、そういうものを求めて、カジノに行く人が増えるようになりますとね、それだけ当然、裾野が広がってくるわけですから、やっぱり病気になる人も増えてくるんじゃないかと思いますけどね。
韓国のカンウォンナンドウはやっぱりそのギャンブル中毒症がものすごい増えてて、必要とあれば精神科の病院を紹介をして、で、回復をしたらまたカジノをするということで、費用対効果で大変なリスクを負うところもあるんですね。
カジノの実現には社会的リスクを軽減するための仕組み作りが必要なうえ、合法化という高い壁も立ちはだかる。
やっぱり無理ですな。それはやっぱり国の頭が固すぎて。で、法律が変わらない限り。
2000億円以上の経済波及効果が見込めるとして現行法の中でのカジノ特区構想を抱いていた石原都知事はこれを断念した。日本にも経済効果を見込んで法律で認められたギャンブルがある。競輪や競艇、オートレース、そして競馬だ。その現状は。
もはやここ、帯広競馬場だけでの開催となってしまったばんえい競馬です。存廃に揺れる現在ですが、過去を振り返ってみると、地域経済の発展には欠かせないものでした。
地方自治体の財源を確保するため、戦後復興のもと、自治体が主催するようになった地方競馬。中でもばんえい競馬は北海道の開拓で活躍したばんばと呼ばれる農耕馬が最大1トンもの鉄そりを引き、力自慢を競う世界でたった一つのレースだ。にぎわいを見せた1990年代中ごろまでは、自治体の財政にも大きく貢献してきたという。
過去においては52億円余りの一般会計への繰り出しをできるという状況がございまして、それを使ってさまざまな公共施設をはじめ、インフラ等の整備にそのお金を活用したという時代がございました。
しかし、現状は厳しい。
きゅう舎の経営は当然、どん底にきている。
私自身ももうちょっと規模を小さめにして、もう、人員も削除してなんとかまあ今はやってるんだけど、あと何年できるかって、そういう不安もあるし。
バブル崩壊後、累積赤字の増大で存続の危機に立たされたばんえい競馬。かつては帯広市を含む4市で開催されていたが、2007年、そのうち3市が撤退。現在は帯広市の委託で民間企業が運営を担っている。
民間企業ですので、毎期毎期赤字が続くということは企業としてはありえない状況になってしまいますので、例えば複合施設でもそうですし、あと温泉私設であったり、それがようやく検討の最終段階に入ってきて、実現の可能性を帯びてきたと。
今後は複合施設などによる馬券以外の収入に再起をかけるという。一方、カジノが中心の複合リゾートを建設しているのがシンガポール。
私たちが考える経済成長を促進する一つの新しい方法としてはギャンブルなどが必要になってくると思われます。
面積は東京23区よりわずかに広く、人口およそ500万人。日本と同じく資源の少ないシンガポールは国策として2005年、カジノを合法化。年間1700万人の観光客誘致という政府目標を設定した。そして先月、国が認める第1号のカジノがついにオープン。
世界中のカジノを見てきました。ラスベガスやモンテカルロ。きのうはマカオにいましたが、ここは素晴らしいですね。
ここでは大阪に次いでアジアで2つ目となるユニバーサルスタジオの建設も進んでいる。複合カジノリゾート。お手本は世界最大のカジノ都市、ラスベガスだ。
一つの契機がマイスを導入したということなんですね。
マイスとは、ミーティングのM、インセンティブツアーのI、コンベンションのC、エキシビションのE、これらの頭文字を取ったキーワードだ。
大きな家電見本市ですとか、モーターショーですとか、そういった大きなコンベンションを誘致することによって、そういうお客さんがホテルに宿泊して、ホテルからそのコンベンションホールに行くまでに必ずカジノを通らなければなりませんから。
マイスは観光客の少ない平日の集客にもつながり、経営の効率化という大きな効果を生み出すのだ。さらに。
日本が一番重要だと思うのが雇用です。カジノを含むエンタテインメントゾーンというのは、1万人、2万人という単位で雇用を生み出すことのできる施設になると思います。
アジア各国が経済成長の起爆剤として続々とカジノ誘致を進める中、先細りする日本経済はどんな手を打てるのか。
さあ、このコーナー、前半、カジノ後半普天間ということで話を進めていきたいと思いますが、そのカジノですが、奥野さんはシルクドソレイユで何年間かカジノ。カジノの本場のラスベガスにお住まいだったんですよね?
2年間ですね、住んでたんですけれども、住んでる分には特に依存症になるとかそういうことはなかったですし、仕事で向こうに住んでますし、ただ、やっぱり雇用という意味ではすごく大きな意味を持ってたと思いますね。そのへん、スペイン人の方の雇用が非常に多くて、スペイン人の雇用というのが多い。
アメリカのラスベガスというのは、コンベンションの舞台としても一つ、機能を果たしてますよね。
今は…やったり、あそこでしか見られないものとか、統合で家族で行ってもって皆さんそれ、おっしゃいますよね。
ただ、あれはねばたさばくのえど真ん中にある種のそれだけのために造った街なんだけど。市街地にできたらどうかという話がありますが、江上さん、どうですか?
僕はシンガポールが今、出ましたけれども、つくる前に首相の…ロンにインタビューしたことあったんですね、この件でね。マカオに客取られるんで、シンガポールにつくると。だけども今やったようにとにかく家族で遊べること、ヤクザは絶対入れないこと、こういうようなコンセンプトでつくりますというふうに言ってましたよ。とにかくやっぱりライバルの都市があるということが彼らにとって重要なんですね。
しかしそれにしても亀井さん、剛腕の石原都知事でも断念したぐらいですから、たぶん法的に相当ハードルが高い話だろうと思うんですが、そのあたり、いかがですか?
法律なんていうのは国民の作るもんですから、沖縄の人たちがまず沖縄観光振興のためにという気持ちを強く持っていただければ必ず実現します。
カジノはこのスタジオに今いらっしゃる皆さんはもう、それぞれ…あるばっかりなんであれなんですが、一般的なイメージで言うと、アメリカのカジノっていうのは大体ネイティブアメリカンの雇用対策でつくられているということで、若干のやっぱりネガティブなイメージっていうんですかね、それで景気建て直るかもしれないけれども、カジノで本当にいいんだろうかっていう議論は、亀井さん、あるだろうと思うんですが。
うーん。確かになんかばくちだというイメージありますが、ラスベガスなんか行かれた方わかると思いますけど、一大レジャーランドなんですね。もう家族連れでショーを楽しみ、私はそうした明るい元気の出るそうした場として特に沖縄の場合、観光振興としてこれを目玉にしないと今まで政府も振興のために大変金をつぎ込んできたんですけれども、残念ながら、産業が生まれてこないんですね、残念ながら。
そのあたりはこのあたりの雇用情勢でいうと、沖縄はもう本当にずば抜けてというか、失業率が高い、有効求人倍率が低い。なんとかしなきゃいけないことは確かなんですが、そこで沖縄ということになりますと、もう一つの問題に話を移したいと思います。
ここで亀井大臣に聞きたい2つ目の質問です。普天間基地はどうなるのでしょうか。
現実にいろいろ話はあがってますけれども、最終的にやっぱりキャンプ・シュワブのもともとの海の埋め立てなのか、それとも陸上なのかというぐらいのこれは寺島さん、結論としては選択肢は狭まってきたような気もするんですが。
ですからこの問題は僕ね、唯一言い続けてきていることなんですけれども、どこにセットするかということよりも、その先、アメリカのいらだちとか沖縄県民の期待とかを全部あれするためには日本はどこに日本とアメリカとの軍事同盟の関係を持っていくのかっていうのをしっかり長期展望を語らなければ、落としどころがどこにいこうがね、問題は解決しない。ただね、このプロセスの中でわかってきたことっていうのはあるんです。というのは、迷走しているように見えるけれども、一つ確認できたことね、まず、アメリカは日本に駐留基地を置いておきたいんだっていうことが明確になったということも大事なポイントなんですね。もう一つ、日本人も抑止力のためにしばらくは北朝鮮だ、中国だのの脅威っていうことを考えたら、米軍が存在するということに対して比較的ポジティブだっていうことも見えてきた。そこで、問題は次のステップとして基地の段階的縮小とか、地位協定の改定を通じて、日本に主権をどういう形でどういうプロセスで持ってくるのかということを、僕は今言った長期展望っていうことはそういうことなんだけど、そういうことをしっかり出さないと、5月にこれがどこかに何かセットすればね、問題が解決したってことではないということだけ、僕は絶えず言っておかなきゃいけないと思うんですね。
長期的展望にたっては、まさしくおっしゃるとおりなんだけれども、政権公約として5月末までになんとかするって言っちゃってますから、これ、現実に塩川さん、なんとかしなきゃいけないという?
そうですね。これはまさに日本の問題なんですよ。日米間の協議問題じゃない、アメリカとの合意はできてきたんだけど、それを形としてできました。しかし、根本的にはやっぱり基地問題、そして日本とアメリカとの安全保障の割り振りですね、どうするかっていうことをきっちり決めなきゃだめだと思うんですよ。そのためにはこれは1つの問題としておいて、例えば5年なら5年の間、期間とって、日本の防衛力はこのようにします。そしてアメリカの基地は撤退してもらうが、それに代わるもんとして日本はこのような措置を取りますとかいうことを決めたうえでやっていかないと。思いやり予算なんて、こんな恥ずかしいものをつけておったらだめなんだよ。だから、根本的に日本とアメリカとの防衛のあり方、その代わりに日本もちゃんと責任を果たしますってことをちゃんとしなきゃだめですよ。今までみたいなルーズな…。
本質的にはおっしゃるように10年に1度の防衛大綱というのを決めると。今の防衛大綱は前政権が決めた防衛大綱ですから、本来でしたら新しい防衛大綱をこういうふうにするんだというのを決めてからの議論のような確かに気もしますが、とはいうものの、5月の末に結論出さなきゃいけない。そこで亀井さん、キャンプ・シュワブの陸上案というのは確かに非常に有力な案だと思うんですが、沖縄県知事が、いや、それだったら騒音も、それから危険も除去できなくて理解できないとまでおっしゃってるんですが、どういうふうに考えてらっしゃいます?
これはね、決してベストの案ではないんですよ。だけども、今の本州に求めると言ったって今の日本人がね、自分たちが犠牲を払おうとしないんですよ。沖縄に75%おっかぶせたままで自分たちは知らん顔なんですよね。そういう現実の中において、じゃあ、この問題どう解決するかとなると、沖縄県内といったって新たに用地をというようなことは、これは無理なんです。そうすると、キャンプの中に造るということが一番現実的なんですね。美しい海を破壊することもなく、それとね、この問題、私はマスコミがやっぱりいかんと思いますよ。特に去年ね、新政権が成立した以降ね、12月まで、前政権の約束をなんでもこれを実現しないと日米関係おかしくなるというようなことを本当に騒ぎまくりましたね。そんなことはないんですよ、これは。アメリカも日本との関係というのを大事にしたいと、新政権、やっかいな政権ができたと思ってるんですよ。アメリカは。しかしね、これとちゃんとしなければならんと思っているアメリカが新しい政権との間で新しい話し合いをもうしたいと思ってるわけですよ。それを日本のマスコミは、あるいは自民党もそうですけども、あの案をやらないとおかしくなるということを言い立てるからおかしくなる。もともとこれは安全と騒音の問題なんですよ。これを解決する義務はアメリカ側にもあるんですよ、本来、基本的には。それに対して日本がどう対応するかという話なんであってね、何もこれは解決することが不可能なわけではなくて、現実問題として考えていった場合は最後は本州のほかの所はだめ、グアムもだめとなると、結局、沖縄の県内に新しい所もだめとなるとね、アメリカのキャンプ地の中に置くしかないんです。国民新党は常に現実的なことを今までもほかの政策もそうですが、提案をしてきて、これも提案してるんですけどね。
おっしゃることはわかりますが、素朴な疑問として今もうすでに地元も市も反対、県も反対という中で、5月の末というタイムリミットの中でこれ、決まるというふうに亀井さん、思っていらっしゃいますか?
これは日本国中、今までもとにかく基地反対ということは日本中、荒れ狂いましたよ。基地を造るときにね。それは日本の長い歴史の中で常にあったことです。特に沖縄の場合は、もう本当に犠牲をしょってきてるという面がありますから、声が強いのは当然だと思いますが、これは鳩山総理が全力で私は県民に対して訴えて、もう、いくしかないし、やれば私は沖縄県民の方々、キャンプの中に造るわけですから、あの騒音と安全の問題、訓練をほかにあの一部を移すというようなことを含めて、現実的な案を提案していけば、オール・オア・ナッシングということは私は沖縄の方はされることはないと思いますよ。今は反対と言っておられますけど、じゃあ現実、どこがあるんだと、こうなってくると、キャンプの中に置く話ですから、当然、落ち着いてくるんですよ、これは。
さあ、続いては沖縄だけではなくて経済が大変なのは日本全国もそうです。その経済の話です。
今週、住宅エコポイント制度の受け付けが始まりました。これ、どういうポイントかといいますと、ちょっと例をあげてみますね。こちら、内窓なんですけれども、ふだん使っている窓の内側にこれを付けることによって保温性が高まるというものなんです。このサイズの窓の場合、7000ポイントもらえます。家電エコポイントと同じく地域の特産品や商品券などと交換できるこの住宅エコポイント制度。エコと景気刺激の一石二鳥をねらえるのでしょうか。
こちらの家電量販店でも、このように住宅エコポイントの商品が展示・販売されています。
住宅版エコポイントとは、省エネにつながる住宅の新築やリフォームを行うと、最大30万円相当のポイントがもらえるという制度。不況で冷え込んでいる住宅市場を刺激し、景気回復につなげたいとして、鳩山政権が第2次補正予算に盛り込まれた新しい政策だ。リフォームの場合、エコポイントの対象になるのは窓や外壁、屋根、天井、床の断熱性を高める工事とバリアフリー工事だ。外壁のリフォームでは10万円、屋根や天井なら3万円。段差をなくしたり、手すりをつけたりすると5000円相当のポイントが与えられる。
窓のリフォームで今、一番人気を集めているのがこの、断熱効果のある内窓です。
窓を2重にする内窓は1時間程度で取り付けられ、断熱効果も高いためだいにんきだ。もらえるポイント数は7000ポイントから1万8000ポイント。窓の大きさによって変わる。このほか、ガラスとサッシを断熱窓に交換したり、1枚ガラスを複層ガラスにする場合もエコポイントの対象になる。
よろしくお願いします。
こんにちは。
ガラス窓の結露を減らすため、5つの窓に内窓を設置したという兵庫県尼崎市の平尾さん。あわせて4万6000円相当のエコポイントをもらった。
工事費全体5窓で20万円弱でしたのに4万6000ポイントほど返ってくるということで、うれしく思っています。
住宅エコポイントは商品券やプリペイドカードなどに交換できるほか、追加のリフォーム費用に使えるのが特徴だ。例えば窓と同時にキッチンのリフォームをした場合、エコポイント分だけキッチンの工事費用が安くなる。
エコポイントの制度が始まってから、私どもの内窓の出荷は、対前年の同期と比べまして約3倍近く増加しております。エコポイント制度を待ってらしたお客様も非常に多かったんじゃないかなというふうに考えております。
一方、家電のエコポイントのほうは。
4月からエコポイント制度が変わるということで、こちらの家電量販店では売り尽くしセールが行われています。
4月1日から薄型テレビの省エネ基準が今までより厳しくなり、現在エコポイントの対象になっている商品のおよそ4分の3が対象外となる。そのため、駆け込みでテレビを購入する人が増えているという。
それだったら4月までに買おうかなっていうのありますね。
結構痛いんですよね、買い替えを考えている人にとっては。
このアイテムが急いで買わないとポイントがもらえないと焦ってご購入いただく方というのが非常にたくさんおられます。
エアコンや冷蔵庫のエコポイントはこれまでどおり4月以降も継続される。そもそも、家電エコポイントやエコカー減税は前の政権が始めた制度だが、景気回復にどのくらいの効果があったのか。
全体としての消費の押し上げ効果というのは、小さいんじゃないかなというふうに思っていましたが、実際は思ったより大きな効果が出てきた。ただ、消費を前倒しでしているという側面があるので、もうちょっと中長期を視野に入れた腰を据えた政策をしていくという時期なんじゃないかなと思いますね。
ではここで亀井大臣に聞きたい3つ目の質問です。政府の経済政策はこれでいいのでしょうか。
さあ、スタジオのコメンテーターの皆さんもいろいろ聞きたいことがあると思いますんで、どなたでも結構ですが、寺島さん。
それじゃ僕は、国民新党の僕、存在意義っていうのは新自由主義に対して常に距離を取ってきてたっていうか、競争主義、市場主義だけでは日本経済だめだぞってことを常に発言してこられた点にあると思います。そういう中で日本の産業競争力というのが今、ものすごく問われてきていて、特に韓国なんかに押し負けてるっていう話が出ているわけですが、そこで亀井さんが担当しておられる郵政の分野で例えば郵便貯金なんていうのは、1000万円という枠になっているわけですけれども、そういうのをバーンと取り外して、むしろその170兆円のゆうちょっていうものを200兆でも、もっと大きくして、それを戦略的に日本の産業戦略とかそういうものに使っていくような方向に向けるほうが成長戦略上も正しいっていうふうに私なんか思うんですけれども、その点なんかのほうが僕は日本のこれからのあり方にとってすごく大事なところだと思うし、亀井さんの考え方がすごく日本を動かすと思うんで、その点はどうお考えかということをちょっとお聞きしたいですね。
今、寺島さんがおっしゃったことはね、仙谷国家戦略担当大臣がこの間、これはまだ雑談的なんですが、郵政改革をやはり、この日本経済の成長に結び付けていくということを考えたいんだと、こういうことなんだけど、それはいいと、今、残念ながらゆうちょの金も国債に8割という、眠ってんですよね。やはりまたもっと言うとね、今、民間金融機関の持ってる金というのが産業資金にいってないんです、回ってないんですね、残念ながら。そういう状況の中で今、寺島さんがおっしゃりましたように、もっとダイナミックに、アメリカなんかご承知のようにあんなに経済状況、財政状況悪い中で70兆円の緊急対策やりましたでしょ?また中国だってそうですね、60兆。これはほとんど公共事業ですよ、7割方がね、私は公共事業なんでもやれと言ってるわけじゃないんだけれども、私は鳩山総理も菅さんにも言っているのは、福祉経済。今まで自公政権があまり積極的に取り組まなかった点に取り組んで、そこから事業を出そうという考え方が正しいと思うんですよ、私、正しいと思う。しかしこれはね、漢方薬みたいな残念ながら面が強くて、100年に1度のこんなデフレスパイラルから脱出をしていくには、私はそれだけではやはりだめだと。
私は1つ、お願いしたいのは、今、日本の経済がやっぱり外向いて、外に向かってもっと活性する。そのためにはですね、官民一体となったいわゆる経済政策っていうものを取っていくべきだろうと思うんですね。今、経産省なんかまったく内向きのことだけしかやってない。もう外国見てご覧なさい、いろんなエコ対策ってやってるでしょ、環境問題、それからエネルギー対策。全部国と企業が一体となって働いてますよね。そこは日本全然やってない。これ、どうするんですか、これは。
私はね、塩川先輩のおっしゃってること、そのとおりだと思いますよ。ここでもっとちまちまちまちましたことをやるんじゃなくて、こういう危機のときこそ国家がやっぱり前に出ていって、民間と一体となってね、民間の活力を引っ張り出す役割を大胆にしなければだめだ。それでね、これはある程度までいいけど、グライダーと同じで、離せばいいんですよ。自力でグライダーが飛んでいくまでは引っ張っていかないと。こんな状況の中で民間だけの力で立ち上がれって無理ですよね。私はまず今、塩川先輩のおっしゃるように官民あげて私は産業振興なくしてやはりこの危機は脱しないと私は思っています。それはぜひそういうことで取り組んでいきたいと思っています。
その話でいうと、次の政策はさあどうでしょうか。
町の景観の面からも、そして防災の面からもメリットがあるといわれている電線の地中化。各地の自治体で進む取り組みを取材しました。
コンクリートから人への理念に沿った形で。
いまや鳩山政権のキーワードともいえるこのフレーズ。むだな道路建設やハコモノ行政からの脱却を掲げている。むだな道路は造らない、といわれても疲弊する地方経済にとって公共工事はやはり頼みの綱だ。そんな中、もの言う大臣のこの人も強力にプッシュする公共工事がある。
電線の地中化とか、総理も大変、亀井さん、これいいね、やろうやろうと言って、言われたんでありますが。あれを全部地下に埋めていく、これは国も思い切って援助するんですよ。
古都・京都の世界遺産、清水寺。多くの観光客が訪れるこの場所の景色が最近変わったと評判だ。
せっかくの京都風情を台なしにしているというこちらの電線ですが、ご覧ください、今、京都ではこの電線を地中化しようという動きが進められているんです。
電線の地中化、最大のメリットは一目りょう然の景観の向上。ここ清水寺界わいの参道も数年前までは電柱が乱立し、景観の一部とさえなっていたが、電線を地中化することで街並みがすっきりと美しく見えるようになった。
私で7代目です。これを一日でも早くしてほしかった。この今見ていただけるこの風景が江戸時代から明治、ずっと、ぐらいの景色やと思うんですよ。私、来はった人には100年以上前にタイムスリップしたらこういう感じでっせいうて、いつも言うてあげてるんですよ。
再来年の完成を目指す東京・墨田区の新名所、東京スカイツリー。ここでも最近、本体の工事とともに周辺の電線の地中化が進められている。地価1.5メートルほどの空間に電話線や電力、通信ケーブルなどを敷いていく。景観とともに電線を地中化するもう1つの目的が災害対策だ。大地震などの災害では、地上の電柱や電線はときに凶器となる。倒壊した電柱が道をふさぎ、交通機能がマヒしてしまうことも多い。
阪神・淡路大震災のときもそうですけれども、震災時に電柱が倒れて緊急避難道路をふさぐということありましたんで、そういったことを防ぎたい。地下に埋められた電線類が、非常に被災率が低かったというふうに聞いておりますんで、そういった観点からも防災の機能が高められるのではないかというふうに考えております。
表参道や銀座などでは、すでにメインストリートの電線の地中化が完了した。東京都は2015年までに環状6号線と荒川に囲まれた範囲で管理するすべての電線を地中化する計画だ。片山善博前鳥取県知事は公共工事には地域にとって有効なものとそうでないものがあると言う。
今までの公共事業、特に地方での公共事業っていうのはね、やはり大きな問題があったんですね。業者の皆さんに仕事をしてもらうためになんでもいいから公共事業をやるっていう、そういう側面がやっぱりないわけではなかったんですよね。
片山知事の時代から電線の地中化工事を進めている鳥取県米子市。駅前のメインストリートはすでに工事が完了。現在はここから観光名所である皆生温泉までの道で工事が行われている。
今、皆生温泉までのメインストリートを走ってますが、確かに電線はないですね。空がすっきり見えます。
ここは米子の駅前ということで、米子の玄関口になるわけであります。皆生温泉まで迎える側として気持ちよくおいでいただきたいし、やはり地方都市、今も高齢化進んでますが、やはり全国的な流れで、特にこれからも高齢化っていうのは進んでくるかと思うんですね。ご覧のとおり、非常に歩道が広くなっております。これによりまして、高齢者の方もそれから障害をお持ちの方も安心して通れる空間ができると。
どうですか?電柱があるのと比べて?
いやー、ないほうがいいですわね。
ないほうがいい?
もう今の時代に電柱があるなんていうのは、恥ずかしいぐらいじゃないかと思うんですよ。
地上と比べおよそ10倍かかるとされる高額な設置費用など電線の地中化には課題もある。しかし、街の価値を高め、住民の安全を守るこういった公共工事は地域にとって将来への有効な投資となることは確かだ。
コンクリートから人へと、一切コンクリート、すなわち公共事業いらないということではなくて恐らくその意味は、むだなコンクリートづくり、これをやめて、本当に人が必要とする施策、ある部分では公共事業だって人が必要とする部分はありますからね。そういうところに人が必要とするところに転換しましょうと、こういう意味だと思うんですね。
電柱の地中化は悪い話ではないんですが、ただ、それで日本全体の景気が将来、江上さん、よくなるかはなかなか何を今、すべきなのかっていうところが今、問われているわけね。
そうですね。
どこに金を使うのかというあたりは?
ちょっとどこに金使うのかというのは、すごい身近な問題で、かめいだいじんにおききしてもいいですか
どうぞ、どうぞ。
要は貸金業法の規制だとか、次のデパートのこととかありますけど、クレジット、信販とか、そういうのにかなり所得制限をおかけになって、さきほどの住宅のエコポイントもそうですけど、景気がすごく対策になると思うんですよ。けれども、実際は住宅の設備業者とか非常に資金繰りなんかに困っている方がいて、そういうとこ、信用金庫さんとかに頑張ってもらえばいいじゃないかぐらいとおっしゃるんですが、そういったもう少しなんて言いますか、ノンバンクだとか、そういうクレジットとか信販とか、こういったところにあんまり制限きつすぎるんじゃないかという声があるんですが、そのへんちょっとお聞きしたいんですけど。
いかがですか?
あのね、私は金融というのは何もメガバンクだけでということじゃないと思う。むしろやはり、信金、…、あるいは第2地銀含めて、今おっしゃいましたようなノンバンク、そういうものが全体として血液を全身にめぐらしていくという働きをしないといけませんが、残念ながらそれが今、なってない。鳩山総理は、なぜ私のような乱暴者でもんがいかんを金融大臣にしたかというとね、思い切って日本の金融のあり方を変えてくれということなんですよ。だから私は、そういう意味においてはもうある意味では大胆な金融政策をやっていくと、ということはどういうことかというと、そうした1つの社会的責任、地域をどう豊かにしていくか、そのためにはどういう形で金融を回していくか、国全体についてもそうした社会的責任を金融機関が果たしていくような形で全体の営業も含めてやってもらうと。これが基本的な考え方でありますので、今おっしゃるように、いろんなもの、今度サラ金についての6月から改正案の施行の問題がありますけども。これも非常に大きな問題を抱えておることも事実なんですけれども、しかし私はこれは基本的にはこのニーズ、それを利用している方々の立場においてどうするかという視点で考えたいと思ってるんです。今までの金融庁はどちらかといいますと、貸し手の立場に、貸し手が健全化すればいいと、財務内容がよくなればいいという立場でやっておりましたけどね、預ける人、お金を、またそのお金を借りる人、それが社会的にどういう効用があるかというようなことを含めて私は金融庁は全体を監督し、また検査をしろという方向に転換しましたけどね、そういう意味で今、微力ですけれども、頑張っております。
亀井さん、どうもけさはありがとうございました。その金融担当大臣としてまた普天間まで代表としていろんなことにかかわらなきゃいけないんで、大変だろうとは思いますが、どうもありがとうございました、けさは。
ありがとうございました。
さあ続いてニュース見逃しません。
ことしに入り、収益の低下した百貨店の閉鎖が相次いでいます。ちょっとこちらをご覧ください。日本百貨店協会によりますと、全国百貨店の売上高は、1991年に9兆7000億円と過去最高だったんですけれども、2009年はおよそ6兆6000億円。12年連続でマイナスとなっているんです。景気低迷による消費者の節約志向でファストファッションと呼ばれる低価格ブランドに顧客が流れ、百貨店離れが進んでいるのが今の現状です。まさにサバイバル時代に突入した百貨店業界。その生き残り策を取材しました。
首都圏に続き、今月、大阪にもH&Mがオープンした。世界中に旋風を巻き起こす格安衣料品店、ファストファッション。スペインのブランド、ザラは今月、東京・池袋の東武百貨店内にオープン。百貨店はファストファッションに対抗するのではなく、取り込む戦略へとかじを切った。
子どものもあって、なんていうの、おそろいで着れるものもあるみたいなので、あと値段もなんか安そうなんで、ちょっと気になりますけど。
厳しい時代で維持することができない。
三越池袋店は売り上げがピークの半分を割り込み去年、51年の歴史に幕を閉じた。全国各地でも。
横浜松坂屋の百貨店事業は本年10月26日をもって終了することを決意いたしました。
本当に申し訳ございませんでした。
最後の日を迎えることになってしまったということについては、大変残念に思っております。
百貨店の売り上げは91年をピークに減少。閉店が相次いでいる。池袋は三越の閉店により西武と東武の二極化が進む。それぞれの戦略は?
地元のお客様にご愛顧いただけるお店とともに非常に大切にして、何度も何度もお越しいただけるようにするということだと。もう一つはやっぱり世界のブランドというものもある程度グローバルスタンダードということで取りそろえることが必要だと。
西武百貨店は企画から販売までを一貫して手がけるプライベートブランドを展開。
われわれの力で売っていく自主販売というところの決意をして、ここに臨んでいこうと。
こちらの百貨店の中にも来月下旬にファストファッションの新店舗がオープンします。
しにせ百貨店や高級ブランド店がひしめく銀座も様変わり。なぜ百貨店離れが。
高いですね。
若者のファッションはないみたいなイメージありますね。
最近はファストファッション。注目されておりますし、それからアウトレットの業態、これは単にものを売るだけではなくて、時間、空間を楽しんでいただくというところで百貨店の大きな脅威になっていると。単に景気が悪いということではなくて百貨店自体が時代に応じたビジネスモデルを構築できなかったというところが一番大きいと思います。
現在、百貨店業界は4大陣営に分かれている。2007年の大丸、松坂屋の合併劇を皮切りに、大手の経営統合が相次ぎ、しのぎを削っている。
今後の百貨店の一番の激戦地は大阪だというふうに思います。大阪はですね、今後の百貨店業界の行方を占ううえで大変注目すべきマーケットだというふう
高いじゃない、物はいいけどさ。
好きなブランドがないから私はあまり行かない。
東京の西武有楽町店。かつて流行と文化の発信拠点として存在感を見せてきた百貨店だったが、販売不振を理由に、年内の閉店を決めた。
やっぱり昔から来てるお店なので、悲しいですね、ちょっと寂しいですよね。
せっかくいい場所にあるのにね。
都心の一等地であっても状況は厳しい。生き残りをかけた4大陣営による戦い。最大の激戦区が、大阪だ。来年の春、JR大阪駅に三越・伊勢丹が進出。その目と鼻の先にある阪急や大丸のフロア拡大も急ピッチで進んでいる。
こちらのフロアエリアからこちらにかけて新しいデザイナーズエレガンスの新しく生まれ変わった売り場になっております。そういう売り場をお伝えしていただいております。
いよいよ、大阪で戦いの火ぶたが切って落とされた。高島屋が売り場を拡大し、今月、改装オープンしたのだ。450億円をかけ、1.4倍の広さに。レストラン街は鉄道利用客を見込んで、閉店を夜11時に遅らせ、高級料亭フロアと大衆料理フロアを設け、選択に幅を持たせた。
新しいお客様だけではなしにお母様と娘様2世代なり3世代でお買い物を楽しんでいただければなというふうに思っております。
目玉は20歳前後の若者に特化した5階フロア。カラフルなブランド店にネイルの専門店。フローズンヨーグルトのお店も。さらに。
こちらにある10体のマネキンですが、携帯電話を胸もとにかざすと。
隣接する商業施設と連携し、集客力を高める戦略も進めている。タッグを組むなんばパークスはおととい、リニューアルオープン。
今回、リニューアルオープンしたベビー用品店なんですが、奥にはこのようにカフェが併設されており、お母さんがお茶をしている間、子どもたちを見てもらうことができます。
ちょっとした手が届くぜいたく感のあるような商品集積があるということで、お客様に安心感を与えるということが大事かなというふうに思ってますんで。
将来を見据え、富裕層向けだった百貨店のイメージを変えたいという大丸。この店では今月、新たに若者向けポイントカードの募集を開始。クーポンなどお得な情報なども定期的に届ける。
将来、大丸ファンになっていただける可能性が非常に高いお客様だというふうにわれわれは考えておりますので。
ライフスタイルの多様化に景気の悪化。消費者のニーズはどこにあるのか。百貨店の模索が続いている。
ちょっとこちらご覧ください。百貨店は4メガ時代へということで、合併、合併というようなことになって、1990年代の日本の銀行の合併みたいな、そんな感じが江上さん、してきますけれども。
あのね、まあだけど僕は確かに消費不況って言いますけれども、デパートの売り上げと、インターネットの売り上げは相殺するぐらいで、それなりに若い人、求めてるんですね。
トータルの売り上げは変わってないんだと。
だから三越が…が作ったときに…がデパートを作ったときに、財閥のお荷物だったんですよ、呉服店がね。だけど、みんなが下駄箱でいけるところ、ワンダーランドで例えばエスカレーターを作ってビルとか、そういう意味ではそのときの消費者にマッチしたことを考えたんですよ。だから一斉にある意味じゃ大衆の人を呼び込める戦略をしてそして三越のブランドを持っていればいいよっていうことで、どんどん高級化していって、そのちょっと消費者から離れていってしまったのが今の現実じゃないですかね。
まさしく江上さんの小説にもよくありますけれども、売る側がいろいろくふうして頭を使えばいくらでもものは売れる時代なんだと。
だからね、僕はやっぱりもう一度原点に戻ってデパートに行くと楽しいよと、こういうね、時代に確かに家族も少なくなったけど、デパートの思い出ってデパートに行くと楽しいよと、例えば…食堂を作ったのは阪急が最初じゃないですか。
奥野さんはやっぱりデパート行く側として?
まずね、思い出のデパートがどんどん減っていくっていうのは非常にだから、青春が消えていくような思い出ね。
京都のしじょうかわら町の阪急も。
四条河原町で。
お天気です。きょうは日中は暖かいですが、夕方以降は一気に気温が下がりそうです。全国のきょうのお天気ご覧ください。北日本では雪が降りやすく、ふぶく所もあるでしょう。東日本や西日本でも、にわか雨がありそうです。週間予報です。まずは北日本から東日本です。天気は短い周期で変わり、来週初めは天気が崩れるでしょう。続いて西日本です。こちらもあすは晴れますが、週明けは早くも雨となりそうです。来週も天気は変わりやすく、また気温も日ごとの変動が大きくなりますので、体調管理にお気をつけください。天気予報でした。
岩田さん、きょうは亀井さんにお出いただいて。
やっぱり…超えるっていうのはね、やっぱり与野党とも展望とかビジョンとかをちゃんと出さなきゃいけないと思いますよね。
皆さん、きょうはどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
来週こちらです。
デフレにあえぐ日本経済。ところが、今こそチャンスと

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  • 2010/03/13 1:37 PM